2017年 6月 8日 鎌倉での解体をしました。 大きい家です。作業スペースが限られているので、気を付けて重機で解体しなければなりません。
大木を重機で取り除いています。


かなり深いところまでコンクリートが埋まっています。


今回の解体は地面をならすためにいくつものアタッチメントを使いました。
重機(油圧ショベル)のアタッチメント(先端部分)を交換しています。

緑色のアタッチメントがスケルトンバケット。赤色のものがグラップル。青色のものが油圧ブレーカーです。



アタッチメントの交換の図。交換作業は結構な重労働かつかなりの重量があるものを取り扱うので非常に危険です。
ここでいくつかのアタッチメントについて少し解説したいとおもいます。
先端部分(アタッチメント)にはいくつもの種類があります。
この解体では

の三つを使用しています。


この三つはそれぞれ違う役割を果たします。とても面白いですよね。
それぞれの役割について少し解説していきます。


油圧ブレーカーは固いものを衝撃でひびを入れたり、割ったりして作業をしやすくするものです。
主に、岩盤の掘削、岩石の小割、コンクリの破砕等に使われます。



グラップル様々なものをつかむためのものです。
とても汎用性が高く、様々な場面で活躍するオールマイティなアタッチメントです。



スケルトンバケットはコンクリを攪拌したり細かい土砂をふるいにかけたりします。



土台のコンクリートが隣の家の門に非常に近いため、最新の注意を払う必要があります。


そのために油圧ブレーカーをつかってコンクリートにヒビを入れて、破砕を行います。  

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